前へ
次へ

池袋の不動産社員の「信用してください!」

むかし、結婚する前の奥さんと、アパートを探して池袋の不動産屋さんを回っていたとき、なんだかなぁと思ったできごとがありました。
ある沿線の物件を探そうと、その沿線のメインの駅の一つに降りて、池袋駅前の不動産屋さんに入ってみました。
大きなショッピングビルの中に入っていて、受け付ける窓口が7,8ヶ所ある、けっこう大きなお店。
こういうところなら、情報量や社員の経験値が高いかもと、期待していました。
ぼくらとおなじくらいの年齢の男性社員が出てきて、話が始まりました。
いきなりひと言めが「がんばるんで信用してくださって大丈夫です!」。
そのあとも「信用してください」のオンパレード。
これでは逆に、信用できないのが当然みたいに思えてしまって、辟易しました。
セールスポイントも順序と程度が大事なんだなと、妙な勉強になった体験でした。

池袋の不動産の営業車がズラリ

うちのマンションのすぐ前にあったアパートが最近取り壊され、更地になって駐車場に変わりました。
そのアパートはよく広告をみかける大手の不動産会社が、マンスリーやワンイヤーなどのカタカナ用語を使って、安く売り出していた物件。
そんなところがつぶれてしまったので、不動産業界も苦しいのかなと感じていました。
ところが、新しくできた駐車場に入った車を見て、別の事情があったのがわかりました。
その駐車場に並んだのは、すべて池袋の不動産会社のロゴが入った軽自動車。
その池袋の不動産会社の営業用の車だったんです。
すぐ近くにある大きな営業所の社員たちが使うものでなのでしょう。
朝には全車がそろっていて、昼には一台もいなくなり、夜にはまたすべて帰ってきています。
土地のプロだけに、うまいことやるもんだなと思わされました。

Page Top